
競技チアリーディングを、キッズチアからはじめました。小学生の時は、練習が週1回、大会の前に週2回になるくらいでしたが、中学校はチアが強い学校に入学してから練習が毎日、朝練と放課後練がほぼ毎日ありました。高校に入学して数ヶ月したら、月経がとまり、その後競技を引退するまで無月経の状態が続いていました。
正直なところ、月経がない方がトレーニングや大会までの調節がしやすかったため、競技を優先していました。高校1年生からスネや足の痛みが増え、パフォーマンスを上げるために痛みがある中で練習をしていました。ずっと出たかった大会にAチームのメンバーとして選ばれ練習を続けていたのですが、大会直前に歩けなくなったため、病院に行きました。スネと足に複数の疲労骨折があることが分かり、骨密度の数値も低下していることがわかりました。このまま続けたら、ちゃんと歩けなくと言われたため、大会出場は断念しました。
現役引退後は、月経は正常に戻りましたが、骨密度は低いままです。ショッピングや旅行も楽しみたいのに、長時間歩くと痛みますし、特にヒールなどの可愛い靴は、足の痛みで履けないのが悲しいです。
競技引退後のことも考えるとさまざまなリスクがあるので、もっと早めに、月経が来ていなかったことや足の痛みに対する対処をしておけば良かったと後悔しています。早めに対策することの大切さや、練習量に見合う食事や、休養日などの大切さや知識をもっと後輩には知ってほしいですね。【社会人】