症状を監督やコーチに伝えられない高校生の事例

高校時代に大切な試合と月経の周期が被ってしまうことがあり，そのことをコーチや監督に話したらメンバーから外されてしまうのではないかと思うと言えなくて，腰痛や頭痛がある状態で出場していました【大学生】．

「試合に出場したい」という気持ちは大切です．ただし，ご自身が違和感を覚えていることも大事にし，相談できる方がいれば対処法などについて話してみてください．「周期をずらす」という方法もありますので，決して無理のないように判断と行動をしてください．婦人科を受診してみるのも一つの手段ですよ．

別のワードで記事を検索する

関連する記事

月経中の経血処理に悩む選手の事例

生理中，練習の時はタンポンを使用しているのですが，量が多い日にはタンポンからも漏れてしまうくらいの出血量です．スパッツを履いているので，ウェアにわかるくらい漏れているということはありませんが，練習中その不快感が気になって […]

無月経となった高校選手の事例

小学生の時から陸上をしていて，高校生の時に無月経になりました．正直，生理が来ていた時は練習中に血がナプキンから漏れていないか気になってしまったり，体調の変化にパフォーマンスが左右されて煩わしいと思っていたため，当時はむし […]

月経中の経血処理に悩む選手の事例

大会に生理が重なったときや練習中に，ユニホームやウェアに自分の経血が漏れてしまうのではないかと心配になり，競技に集中できなくなってしまうことが度々ありました【高校生】． 月経中の経血処理や漏れに悩む選手は多くいます．特に […]

月経の症状が重いが我慢していた選手の事例

高校生の頃，大会に生理が重なったり，大切な時期の練習中に生理の症状で動けなくなってしまうことがありました．当時は産婦人科に行くこと自体にハードルを感じてしまっていて，ピルを飲んで月経周期を調節したりという知識がなかったた […]