
月経周期のコンディショニング
2-3.基礎体温を測り、月経周期を把握することのメリットとは?
メリット① 月経前におこる女性特有の周期的な心身変化に備えて、予防や心構えができる 基礎体温の記録をつけることで、今の自分が月経周期のどの位置にいるかを把握することができます。また、月経の時期を予測することもでき、月経前 […]
女性アスリートの
育成・支援プロジェクト
無月経などの月経異常の原因として、「利用可能エネルギー不足」や「体重の急激な減少」、「過度な練習やトレーニング量」などが考えられています。
体重を気にしすぎて食事を全く摂らないことや、練習・トレーニングをしすぎてしまうことで、利用可能エネルギー不足の状態になってしまいます。特に、体重が軽い方が有利なスポーツや、審美系のスポーツ、体重による階級制のスポーツをしているアスリートの場合、体重を急激に減少させなければならない場面があります。

そのため、生命維持のために必要なエネルギー量(基礎代謝量)や日常生活やトレーニングで消費するエネルギー量に対して、食事からとるエネルギー量(摂取エネルギー量)が少ない状態(「負のエネルギーバランス」)になります。
この状態が続くと、身体が省エネモードになってしまい、基礎代謝が低下します。そうすると、月経に重要な女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)が出なくなり(分泌の抑制)、月経異常が起こってしまうのです。それだけでなく、パフォーマンスの低下、骨粗鬆症、疲労骨折、貧血といった女性特有の健康課題を引き起こすことがあります。

参考文献