
月経周期のコンディショニング
5-1.月経の一時的な調整法
次回の月経を一時的にずらす方法です。一時的な調整法には、月経を早める方法(短縮法)と遅らせる方法(延長法)があります。月経を早めたい場合にはピルを飲む日数を減らし、遅らせたい場合にはピルを飲む日数を増やします。月経周期の […]
女性アスリートの
育成・支援プロジェクト

年間を通して練習日程や試合に合わせて月経を調整する方法です。この方法を使うと、月経がきてほしい時に月経を起こすことができます。
月経周期の調整に加え、月経痛や月経随伴症状、過多月経、月経前症候群などの治療も同時に行うことが可能です。
月経を調節するために低用量ピルを継続的に用います。低用量ピルを使用する場合は、ピルに慣れるために、遅くても目標とする試合の2〜3ヶ月前までには服用を開始しておく必要があります。
使用されることが多い薬:超低容量・低容量ピル
ピルの服用期間:継続して毎日服用
対象例:
ピルの副作用:
吐き気、頭痛、上腹部の痛み、乳房の張りなど(服用開始1週間くらいは記載した症状が、服用開始3ヶ月以内は不正出血がみられることもありますが、服用を継続するうちになくなることがほとんどです)、血栓塞栓症(血の塊が血管を塞ぐこと)
ピルの副作用の注意点:
突然の足の痺れ・痛みや息切れ、視力障害、激しい頭痛、胸痛、手足の脱力・麻痺、舌のもつれ、しゃべりにくい、などの症状が見られた場合は、血栓塞栓症の疑いがありますので、医療機関を受診しましょう。
基本的な服用の方法の例:21日間ピルを服用+7日間お休み

参考文献