小学生の頃から新体操を始め、中学生のとき月に一度評価テストのようなものがあり、体重も測定項目に入っていました。思春期で自身の体型について気にし始めていた頃でもあったし、周りの子たちもご飯を抜いたり、減らしたりしている話をしていたので、体重が増えるのは良くないことだという意識がありました。また、周りのみんなには負けたくないという性格や、何もかも完璧にしないと気が済まない完璧主義なところも、体重を減らすことに拍車をかけていたと思います。
体重が減っていくと周囲からも「痩せた」と言ってもらえ達成感がありました。それで減量がエスカレートし、病的なまでに痩せ、ご飯を食べることが怖くなってしまいました。中2の時に、親がこのままだと良くないと心配し病院で治療をすることを勧めてくれました。私もそのときにようやく状態に気づいて、治療を続けて19歳でやっと初経が来ました。【一般・社会人】