「ちょっとした尿もれは大丈夫」
「先輩もなったことあるって言ってたし大丈夫」
「尿もれするけれど、スポーツをやめればなくなるでしょ」
なんて思っていませんか?
確かにスポーツをやめれば、「尿もれ」そのものは起こりにくくなりますが、それは骨盤底筋障害が「治った」ということなのでしょうか?
骨盤底筋の機能は様々な影響を受けています。
つまり、
尿もれが起こってしまう=骨盤底筋の機能に影響を与える要素に問題がある
可能性があります。それぞれの影響については他のページで紹介していきます。
このサインに気づかずにスポーツをし続けてしまうと、もちろん症状は悪化する可能性が高くなりますし、加えて他の問題を引き起こす可能性もあります。
スポーツを引退したとしても、その不調な部分が改善されていなければ、今後の違うライフステージで悩むことになるかもしれません。
逆に言うと、「尿もれを治す、改善する」ことは、骨盤底筋群の機能に影響を与える8つの要素の機能を高めることができるため、
今以上のパフォーマンスの向上につながる可能性もあります。尿もれは、あなたの身体の不調のサインです。
早めに気づいて、早めに改善していくことで、パフォーマンス向上だけでなく、QOL=Quality of Life (生活の質)そして、Well-Being(ウェルビーイング:身体的、精神的、社会的に満たされている状態のこと)を高めることができます。
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