セルフケア E. 人との繋がり

まずは、次の質問に答えて、自分の今の状態を振り返ってみましょう。

各質問の内容が“全く当てはまらない”場合はを、“とてもよく当てはまる”場合は3として、次の4項目に対して数字(0〜3)をメモしてみましょう。

  1. 自分の大切な人・気にかけている人と定期的に関わることができていない
  2. 心の繋がりを持てる先輩やコーチ、頼れる人と関係性を作れていない
  3. 自分のチームや学校・仕事で自分を気にかけてくれて、困った時にはサポートしてくれるような人と関係性を持てていないと感じる

*3つを合計した数値が9に近ければ近いほど、人との繋がりの面でのエネルギー回復ができていない可能性が高いといえます。

人は社会的な繋がりの中で生きています。

人と繋がることで生き抜いてきた人間にとって、人と繋がることは、レジリエンス(困難や逆境で適応し、しなやかにその状況を乗り越える力、回復力)を維持、向上するために元々備わっているメカニズムです。この繋がりを絶ってしまうと、人間関係と心の健康にマイナスの影響が出てしまいます。

健やかな人間関係は、心身の健康を生涯にわたって守り、人生を幸せに感じられると分かってきています。もし、身近な人と質のいい安全な人間関係を築けない状態にある場合は、学校のカウンセラーさんなどの専門家や、自治体や専門機関が設けている電話サービス、オンラインサービスを頼ってみるのも一つの方法です。そこでの人との繋がりを通して、新たな結びつきを見つけたり作り出すことができるかもしれません。

人との繋がりのエネルギーを回復するために、以下のことを意識しましょう。


自分自身について振り返る

自分自身について振り返ってみましょう。
まずは自分について理解することが、いい人間関係を作るのには必要です。なぜなら、他の人の考えや感情を常に理解したり、コントロールすることはできないからです。

上の質問に対して考える時は、「なぜそうなのか?」ということにも目を向けて考えてみましょう。  

*振り返る時のポイント

  • 振り返る時に、自分はダメだと責める必要はありません。思いやりと好奇心を持ちましょう。
  • 困ったり迷ったりした時に、人と比べる必要はありません。
    あなた自身に戻るようにしてみましょう。

感謝していることを振り返る

今日1日を振り返って、些細なことでもいいので、感謝していることは何かを考えてみましょう。感謝していることの裏側には相手がいると思います。可能であれば、感謝の気持ちを相手に伝えてみましょう。

周りの人と共有する

達成したい目標や過去、希望、チャレンジしたいこと、成長したい部分、価値観などについて、周りの人たちとオープンに話してみましょう

人と接する

他の人と会ってみましょう。
一人になることでエネルギーを回復することもできますが、さらに気分が落ち込み、エネルギー回復が難しいという場合もあります。
この場合は、他の人と会う気分になるまで待つのではなく、行動に移して、誰でもいいので人と会ってみましょう。

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